東大からハーバード!? – プロジェクト管理ツール「asana」で働くソフトウェアエンジニア
本日のゲストは、東大から合格率5%とも言われる世界最難関のハーバード大学に移籍し、現在は元FacebookのCo-founderがCEOを務めるプロジェクト管理ツールを提供する”asana”でソフトウェアエンジニアとして働く山田寛久さん(ひろくん)です。
山田 寛久 (Hirohisa Yamada):
2012年、東京大学 (理科一類) に入学し、半年後にハーバード大学に移籍。2016年、ハーバード大学でComputer Scienceの学士号を取得。在学中は、Google本社やPalantir Technologiesでソフトウェアエンジニアのインターンを経験。卒業後はプロダクト管理ツールを提供するサンフランシスコのスタートアップ『Asana』にジョイン。現在はソフトウェアエンジニアを務める。
お金がありすぎて、収益を考えてなかった?
編集部:早速ですが、今ってasanaでどんなことをされているんですか?

「asana」は個人のタスク管理やタスク内チャット機能など、
シンプルかつ感覚的に使いやすいことが特徴
ひろくん:ソフトウェアエンジニアとして、マネタイゼーション部門で働いてます。ざっくりいうとasanaという素晴らしいプロダクトを使って、どうお金を生み出すのかを考える部門です。
実はファウンダーたちの影響もあって、スタートアップにしてはかなり金銭的に余裕があるんですよね。なので、今まで収益のこととか全然考えて来なかったんですよ (笑) でも、これからはそこも変えて行こうという感じです。
編集部:そんな部署聞いたことないですよ (笑) ファウンダーって元Facebook Co-founderのダスティン・モスコビッツですよね?

ひろくん:そうです。Co-founderは二人いて、一人がダスティン・モスコビッツで、もう一人がジャスティン・ローゼンスタインですね。ジャスティンはGoogleにもFacebookにもいた人です。
編集部:たしか、ダスティン・モスコビッツって元々経済学部で、マーク・ザッカーバーグにお前いらねーよ的なこと言われて、その週末にPerlを習得して出直していったみたいな逸話ありますよね。まあ、出直してみたら、うち使ってるのPHPだからみたいなこと言われたらしいですが (笑) ちなみに、今って具体的にはどんなことやってるんですか?
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ひろくん:色んなことをやってます。例えば、元々asanaの課金モデルってフリーミアムだったんですが、これからはエンタープライズも入れていこうみたいな。プレミアムとの違いは、ログインの一括管理ができるなど大人数の会社で必要となってくる機能があることですね。まあ、今は色々と足しているところなので公表できないものもありますが。
フリーミアム(Freemium)とは、基本的なサービスや製品は無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能については料金を課金する仕組みのビジネスモデルである。| Wikipedia
編集部:じゃあそういった新たな機能とかを実装してる感じですか?
ひろくん:実は、僕らのチームが新たな機能を実装するということはなくて、どちらかというと他のチームが作った機能を簡単にエンタープライズ機能に組み込めるようなフレームワークを作っています。
編集部:ちなみにasanaって営業とかもするんですか?
ひろくん:営業に関しては、僕は営業じゃないので詳しくないですが、基本的にこちらから電話をかけることはないですね。だから、まずは無料のプロダクトを組織の1チームまたは1プロジェクトで使ってもらって、asanaっていいねっていうのがチーム全体に広がっていくというのが理想です。蒔いた種がだんだんと芽生えていくイメージですね。

編集部:日本のスタートアップだと、収益化を考えた時に営業を増やしてダイレクトに売っていくみたいなやり方が多いけど、それをエンジニアでマネタイズ部門を作って加速させていくってのが、良い意味でこっちのスタートアップっぽいですね。
ひろくん:あと技術的に面白い話だと、最近やったプロジェクトでasanaの課金モデルが複雑だっていう問題があって、asanaって会社全体をプレミアムにすることもできるし、チームだけをプレミアムにすることもできるんですよね。
今まではフリーとプレミアムしかなかったから良かったけど、これからはエンタープライズも入ると。。。そうなると料金の計算がすごく複雑になってしまうんですよ。
なので、APIを利用して1つのサービスで課金モデルの計算ができるようにコードを書き直しました。色んなテック企業がありますが、asanaだとこうした技術的に面白い課題にも早い段階から取り組むことができるんです。
編集部:ちなみに今のメインの言語ってなんですか?
ひろくん:asanaは2つフレームワークがあって、古い方は全部Java Scriptで書かれてるんですが、それだけだとあんまりスケールしないってことで、今はバックエンドをスカラ (Scala)、フロントエンドをタイプスクリプト (TypeScript) っていうのに書き直してますね。なので、チームにもよるんですが、スカラーを使ってる人が多いです。うちのチームは半々くらいです。
編集部コメント:
asanaという言葉はヨガのポーズに由来しており、心身がとても安定した状態を表す言葉だそうです。なので、チームで仕事をする時にも一切摩擦を感じずに清らかな心を持っていたいよねという想いが詰まっているとのこと。
Grease Week と Polish Week?
編集部:じゃあ、社内で最新技術をキャッチアップするような勉強会とかシステムってあるんですか?
ひろくん:実はasanaは1年間を2つのエピソードに分けていて、各エピソードにハッカソン、Grease Week、Polish Weekという各1週間のアドミッションがあります。
Grease Weekでは、普段は治す時間がないちょっとしたバグやツールの修正など、日常のワークフローを効率化するために時間とリソースを投下しましょうという1週間です。例えば、asana社内のPMが使うツールがあるんですが、そういう使いにくいツールを使いやすくしたりします。
あとPolish Weekっていうのは、その名の通り磨き上げるってことですけど、UIのほんとに細かいところ、例えば、テキストが少しずれてるとか、ボタンがずれてるとか、そんな細かいところを会社をあげて1週間見つめ直そうというものです。細かいところではありますが、こうしたところでユーザーの印象って変わってくるんですよね。

編集部:なんだかプロダクトに強い愛というかこだわりを感じますね。
ひろくん:それが仕組みとしてあるっていうのがすごく良いですよね。ボタンが少しずれてるとかって日々の仕事をしてるとどうしても優先度が低くなってしまうんですが、一週間それだけをやってればいいんだよって言われると、本当にそこだけを磨き上げることができるので。
編集部:じゃあ、Polish Weekが終わった後って結構変わってたりするんですか?
ひろくん:しますよ!超細かいんですけど、この前あったのは、asanaって自分がアクセスできないプロジェクトに行くと「あなたはアクセスする権限がありません」っていう画面がでるんですよね。でも、その表示がすごく崩れてて。まあ良いっちゃ良いんですけど、その画面見る人ってそんなにいないので。でもそこのデザインを大幅に変えて、アイコンとかも変えてってすると意外と反響ありましたね。あとBtoBだとこういう細かいところも会社の信頼につながりますからね。
編集部:たしかにそれはありますね。
ひろくん:あと勉強会でいうと、ちょいちょい講演会みたいなのはやっていて、クレイグスリストかどこかの会社のCEOが講演したり、この前だとThe Informationっていうシリコンバレーの内部事情を詳しく書いてる記事を月極めで提供するサービスがあるんですが、そこを立ち上げた人とか、Yコン)を立ち上げた人とか。まあダスティンの人脈をフル活用してって感じです。
編集部:そういう環境がこっちにはあるんですね。この前Googleのキャンパスに遊びに行ったんですが、その時に、あの辺にラリー・ペイジとかCXOがいますってなって、その環境ってすごいなって思ったんですよ。なんか物理的に近くにいるってだけでも、本当に存在してるんだなって。いい環境ですね。
ひろくん:まあどうなんですかね。丸の内で働いてたら、三井物産の社長とか同じビルにいたりするわけじゃないですか。だから物理的に優秀な人が集まってて優秀なVCがあるっていうこと以外に、ベイエリアっていう環境にどこまで本質的に意味があるのかなってのは思います。だから、あそこにラリー・ペイジがいるとかっていうのに惑わされているのはちょっと神格化のせいなのかなと思います。

編集部:たしかに。これって日本にいた時に自分に蓋をしていたせいなのかな。なんか、シリコンバレーって創業者も神で、働いてる人もキレッキレの尖ったやつしかいないんじゃないかみたいなイメージがあったので。。。
でも、実際にこっちに来て話してみると、意外と通ずる部分もあるし、近い部分も多いなと。来てみて近くにいるから分かったってのもあるとは思いますが、最近は実際に色んな人に会って話を聞いてみるのが自分に蓋をしないためにも大事なのかなと実感しています。
ひろくん:まずは選択肢にないことから脱却することが大事ですよね。
インパクトの総量 = 人数 × インパクト量
編集部:就活の時は日本のスタートアップも見てたの?それともこっちに絞ってたの?
ひろくん:日本のスタートアップも見てましたよ。ただ、僕の場合、どちらかというと、どれだけ世の中にインパクトを与えられるかっていうところに焦点を当てていました。例えば、全世界で使われいる写真共有アプリと日本の医療を100倍良くするアプリだったら後者の方がインパクトって大きいじゃないですか。
というのも、「インパクトの総量 = 人数 × 一人あたりのインパクト量」なので。だから、仮に日本のスタートアップにそういった会社があるのなら働いても良かったなとは思っています。あとは、一社目だったので、自分が一番成長できる環境を探していたというのはありますね。
編集部:なるほど。日米の軸というよりは、どれだけ世の中にインパクトを与えらえるかっていうところを見ていたわけですね。ちなみにasanaへの決め手は何だったんですか?
ひろくん:決め手は3つあって、ステージ・カルチャー・ミッションですね。1つ目のステージに関して言うと、asanaは2008年にスタートしていて、今はエンジニアが70,80人なんですよ。なので、2,3人のスタートアップのように人が足りないこともなく、またGoogleのようにエンジニアが5万人とかでもない、程よい塩梅のステージなんです。
編集部:間違いないですね。
ひろくん:また、カルチャーに関してはメンターシップが充実していて、でも与えられる責任感は大きいという働きやすく、かつ、成長できる文化があります。ぱっと思い浮かぶ例だと、僕の前のリーダーが毎日1時間カレンダーの時間を空けていたんですが、これは他のエンジニアとペアリングして、一緒にプログラミングをするためだったんですよ。それほど社員同士のコミュニケーションを大事にしている文化があるんです。
編集部:めちゃくちゃ良い文化ですね!
ひろくん:最後はミッションですね。世の中のイノベーションにはテック系、医療系、教育系と色んなものがあるのですが、それら全てのイノベーションに共通するのは、優秀な人たちが集まって一緒に何かをやり遂げたということなんですよ。これだけはどの分野にも共通しているんです。

なので、僕らの理念は、チームの作業を円滑にするツールを作ることで世の中のイノベーションを促進するということなんです。また、オファー後にファウンダーの人たちに直接会い、実際にasanaを作った人からそのミッションを聞けたんです。それに感化されたというのはあります。
編集部:全体で70人とかだとダスティンとかジャスティンとも顔を合わせたり、話す機会ってあるんですか?
ひろくん:そんなにはないですね。同じ食堂にはいるんですが。ちなみに、エンジニアは70-80人ですが、全体では260人くらいです。
編集部:食堂があるの?
ひろくん:あります。朝昼晩でます。食堂は社員が10人くらいの頃からあったらしいのですが、これはエンジニアがハッピーに働ける環境を作るのが会社を成功させる何より大事なことだという考えから来ているそうです。なので、全体的に余裕がありますね。ダスティンはお金もあるし、シリコンバレー内でのコネクションもあるし。
日本のスタートアップで働いたことがないので詳しくはわからないのですが、日本のスタートアップの場合、往々にして焦ってるイメージがありますよね。とにかく早く結果を出さなきゃみたいな。だから、スタートアップで長期的に物事を考えられるところが日本にはあんまりないのかなと。asanaはそこに余裕があります。
東大からハーバードへ
編集部:そういえば、いつからアメリカにいるの?
ひろくん:大学からですね。元々は東京で生まれて、5歳から8歳までイギリスに住んでました。8歳で帰ってきて、その後麻布中学校に入ったんですが、中3から高2まではフランスのアメリカンスクールに通いました。
高2の二学期くらいに帰国して、日本とアメリカの大学を両方受験して、東大とハーバードの両方から合格をもらいました。なので、一学期の間だけ東大に通って、その年の9月からはハーバード大学、そして今に至るという感じです。
編集部:すごい生い立ちですね (笑) アメリカの大学を受験したのは、国際的な視野があったからですか?っていうのも、僕らが高校生の時なんて、海外の大学とか頭にすらなかったよ (笑)
ひろくん:そうですね。僕は幸い留学経験があったから海外の大学が選択肢に入りましたが、基本的には選択肢に入らないことが多いですよね。中高の教育はアメリカのそれに比べて格段にレベルが高いはずなのに、その日本の中高生が留学を検討すらしないのはすごく残念なことだと思います。
編集部:そういえば、なんでコンピュータサイエンス (CS)を専攻したの?元々興味があったとか?
ひろくん:全然そんなことはないです。はじめは物理の道に進もうと思ってました。ハーバードの場合、授業がレベル別に分かれていて、僕は頑張って物理の一番上のレベルに入ったんですが、そこにいた人たちっていうのは、ずっと物理しかやってこなかったような人たちで、そんな中で物理を勉強してみるとこれは戦えないなと。本当に頭の良い人たちっているんだなと思いました (笑) あと、ハーバードって2年生の終わりに専攻を決めないといけないんですけど、そこでCSも試しに取ってみようと取った結果CSになった感じです。
編集部:ちなみに今ってOPTの期間として働いてるの?
ひろくん:そうですね。まだ学生ビザで働いてます。エンジニア系は卒業後3年間OPTが有効なので3年間は働けます。もちろん、その間にビザを申請することもできます。具体的にいくらお金がかかるかは分かりませんが、テック企業は一般的にビザの発給に寛容ですね。というのも、それで優秀な人材が保てるのであればそれは安いですからね。
編集部:ハーバードって東海岸にあるじゃないですか。それでもコンピュータサイエンス系の場合はやはり西海岸に就職することが多いんですか?
ひろくん:多いですね。CSの学科に120人くらいクラスメートがいたんですが、ほとんどこっちにいるんじゃないかな。まあ金融系でコード書いてる人とかだとニューヨークとかもあるけど。CS卒業した人だと3分の1ずつぐらいで、Google/FB等の大手、Airbnb/Uber等のユニコーン、残りがスタートアップって感じですかね。なので、本当に2,3人のスタートアップに行った人とかもいれば、僕みたいにasanaみたいなところに行った人もいます。
編集部:逆に起業した人とかいないんですか?
ひろくん:いますよ!そんなにすごく仲良い人ではないけど、起業してバイアウトしたっていう人もいます。在学中に起業する人もいますね。まあ学校をやめてまでする人はあまりいないですが、サイドプロジェクトとしてやってたりはします。
というのも、ハーバードには、ハーバードイノベーションラボっていうのがあって、そこが起業しようとしている学生にアドバイスを与えてるんですね。なので、ハーバード大学は起業を目指す人にとっては環境の整った大学だと思います。
今後のキャリア観
編集部:今後のビジョンやキャリア観ってあるんですか?
ひろくん:自分が最も社会に貢献できる環境に身を置いておきたいとは思いますね。それがシリコンバレーでエンジニアとして大成することであればそうしたいですし、それが日本に帰って日本とアメリカを繋げることなのであればそうしたいです。
編集部:じゃあ今の時点で明確な方向性が見えているというよりは、やっていく中で自分のバリューを見極めていくと。
ひろくん:そうですね。これは夢のまた夢みたいなところではありますが、日本発で世界中で使われるプロダクトを作ることができれば、それは世界にとっても日本にとっても良いことなのかなと思います。
だから、比較的コントロールがしやすい短期的な目標と長期的な目標はセットしていますが、不確定要素が多すぎてコントロールが難しい中期的な目標はあんまり決めないようにしてます。5年後に日本にいたいとか、こっちで仕事したいとか、スタートアップにいたいとか、そういった中期的なものです。なので、最後は日本初で世界で使われるプロダクトを作れたら良いなとは思います。
編集部:そういうことって日本のスタートアップも考えてたりするし、やろうとしてる人もいると思うんですけど、なんでこの土地からこんなに世界に広まって行くプロダクトがバンバン生まれてくるんですかね?

ひろくん:やはりリソースの違いですかね。こちらはあらゆるものが集中していますよね。優秀なエンジニアであれ、お金を投資するVCであれ、全部ここに集まってるんです。だから日本対シリコンバレーというよりもシリコンバレー対シリコンバレー以外って感じなんですかね。
Podcastが熱い
編集部:最近読んで面白かった本ってあります?
ひろくん:今読んでる本は、Jon KrakauerのInto Thin Airっていう本で、エベレストに登ることがいかに危険かを語っている本ですね。筆者が、エベレストに関する記事を書くために登るんですけど、そこで事故にあって何人も死ぬんです。それを第一人称で描いていて、それはすごく興味深いですね。
あとはPodcastをよく聞きます。最近だと、マルコム・グラットウェルのRevisionist Historyですかね。これは過去の偉人とか出来事を新たな視点で見ていて面白いです。色んなテーマがあるんですが、例えば今朝聞いてきたのだと、昔TOYOTAの自動車に不備があって、アクセルを踏み続けた際に外れなくなるという問題があったらしいのですが、実はそれはTOYOTAの問題ではなくて、ドライバーがアクセルとブレーキペダルを踏み間違えてただけだったとか。
編集部:ちなみに、コーディングの本とかって読まないんですか?
ひろくん:コーディングの本とかはすごく読んでて、Code CompleteっていうMicrosoftが出してる本とか、あとはRefactoringっていう本ですね。そこらへんは上司に勧められて結構読んでます。
編集部:じゃあ土日は本を読んだり、人と会ったりって感じですか?
ひろくん:土日は日本人の友達と会ってるか、大学時代の友達と会ってるかですね。アメリカに来た当初は日本人とはつるまないっていうのをすごく意識してたんですけど、ベイエリアに来てそろそろいいかなと。
それで日本の人と遊んでみると、すごく優秀で面白い人がいることに気づいたので、変なこだわり捨てて良かったなと思います。だから、ハイキングしたり、飲み会したり、最近はすごく充実してます。
編集部:日本人との交流っていうのは、何かのイベントに行ってというよりは、友達の友達みたいな感じですか?
ひろくん:そうですね。本当に最初の最初は、SF (サンフランシスコ) 日本語エンジニアの飲み会っていうMeetupに行ってて、そこで何人かと仲良くなって飲むようになって、そうすると友達が友達を呼ぶようになって輪が広がったっていう感じですね。
海外での挑戦を選択肢に入れてみる!
編集部:最後に、海外で挑戦したいと思っている日本人も多いと思うのですが、そういう方に何かメッセージをお願いします。
ひろくん:自分ができることの可能性って、さっき言った蓋じゃないけど、自分ができると思ってるレベルに確実に制限されると思うので、それを取っ払うのが大事なんじゃないかと思います。だから、とりあえず何でもやってみるのが大事ですね。
アメリカに関して言えば、奨学金とかビザの種類も豊富だから、本当に来ようと思えば意外とすぐ来れます。だからそういったことを気軽に選択肢に入れてみるのも良いのかなとは思いますね。
編集部:本日はどうもありがとうございました!

まとめ
今回は、東大から合格率5%とも言われる世界最難関のハーバード大学に移籍し、現在はサンフランシスコにある”asana”でエンジニアとして働いているひろくんにインタビューしましたが、すごく物腰が柔らかく、また広い視野で俯瞰的に物事を捉えているところからは純粋に人としての凄みを感じました。そして、そんなチャレンジを続けているひろくんを見ていると、自分に蓋をするのは良くないなと改めてチャレンジ精神を燻られました。ひろくんの今後の動向には目が離せませんね!
▼ひろくんが気になった方はこちらの記事も合わせてどうぞ。
- 「超・東大」の留学生のキャリアが凄すぎる | AREA dot.
- 米国名門大学がハイレベルである理由 | 東洋経済
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